内閣府 月例経済報告（10月） 総括判断を据え置き

内閣府　月例経済報告（10月）
総括判断を据え置き「景気は一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」
生産「このところ横ばいとなっている」（前回は：持ち直しの動きがみられる）　8カ月ぶり下方修正
その他項目の判断は据え置き

先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。
ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。
また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。