カンザスシティ連銀総裁 利下げペース鈍化を支持、慎重かつ段階的なアプローチが必要

カンザスシティ連銀総裁　利下げペース鈍化を支持、慎重かつ段階的なアプローチが必要

カンザスシティ連銀のシュミッド総裁は、経済成長、物価安定、完全雇用を維持するために利下げペースを緩やかにすることが望ましいと述べた。
シュミッド総裁は、政策には慎重かつ段階的なアプローチが必要になると考えている。引き締めを緩和することには賛成だが、先行きに関する不確実性と金融市場のボラティリティへの寄与を避けたい。金利はコロナパンデミック前の10年間の水準を「はるかに上回る」水準に落ち着くと予想していると述べた。