FOMC議事録に米株の反応は小動き 9月利下げ観測を追認する内容=米国株速報
NY株式21日(NY時間14:18)(日本時間03:18)
ダウ平均 40850.42(+15.45 +0.04%)
ナスダック 17901.94(+85.00 +0.48%)
CME日経平均先物 37835(大証終比:-135 -0.36%)
日本時間午前3時に前回分のFOMC議事録が公表され、圧倒的多数が9月利下げが適切になりそうだと認識していたことが明らかとなった。また、一部からは7月利下げの論拠も示されたという。
市場の9月利下げ観測を追認する内容ではあるが、米株式市場での反応は限定的となっている。9月利下げについてはすでに完全に織り込まれており、サプライズはない。市場の関心はその後の利下げペースに移っているようだ。
市場では9月以降毎回のFOMCでの利下げを完全に織り込んでいる。半分程度の確率でどこかのFOMCでの大幅利下げも織り込んでいる状況。市場からはやや行き過ぎとの声も出ているが、その意味では金曜日のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を確認したい意向なのかもしれない。
アップル<AAPL> 226.24(-0.27 -0.12%)
マイクロソフト<MSFT> 423.67(-1.13 -0.27%)
アマゾン<AMZN> 180.14(+1.26 +0.70%)
アルファベットC<GOOG> 167.74(-1.22 -0.72%)
テスラ<TSLA> 222.97(+1.87 +0.85%)
メタ<META> 535.63(+8.90 +1.69%)
AMD<AMD> 158.13(+1.73 +1.11%)
エヌビディア<NVDA> 128.62(+1.37 +1.07%)
イーライリリー<LLY> 954.10(+4.13 +0.43%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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