広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ダウ平均は小幅続伸 ディズニーが決算受け下落=米国株概況

一般 

NY株式7日(NY時間16:21)(日本時間05:21)
ダウ平均   38884.26(+31.99 +0.08%)
S&P500    5187.70(+6.96 +0.13%)
ナスダック   16332.55(-16.70 -0.10%)
CME日経平均先物 38740(大証終比:-140 -0.36%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅続伸。先週の米雇用統計を受けて、年内利下げ期待が復活したこともあり、米株式市場は再び上値追いの展開が見られている。しかし、ダウ平均は前日までの4営業日で1000ドル超上昇しており、本日は上げ一服感が出ていた模様。ナスダックは下げに転じている。

 この日伝わったFOMC委員の発言がタカ派な内容だったことも上値を慎重にさせた。カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の発言が伝わり、場合によっては利上げの可能性に言及たことや、6月FOMCで公表される金利見通し(ドット・プロット)で、年内2回以上の利下げは予想していないとも述べていた。

 ただ、先週の米雇用統計は、米経済が過熱し過ぎているとの懸念を和らげており、利下げに対する楽観的な見方を復活させている。ストラテジストは「1-3月期の雇用コスト指数の上昇など、相反する経済データがインフレの実際の軌道を巡る疑問を残している。インフレが実際どうなっているのか、市場はちょっとした分岐点を探している可能性がある」と指摘していた。

 「足元の実体経済が堅調に推移していることから、見通しについては少し建設的になっている。インフレは持続しているが、問題となるレベルまで加速していない。従ってリスク資産を保有する余地はある」とも付け加えている。

 ディズニー<DIS>が決算を受け下落。ディズニー+の加入者数が予想を下回ったことを嫌気しているほか、通期の1株利益の伸びのガイダンスを従来の20%から25%に引き上げたが、この引き上げ幅は予想には届かなかった。

 情報分析ソフトのパランティア・テクノロジーズ<PLTR>が決算を受け反落。アナリストは米国での民間からの売上の伸びが急減速した点が指摘している。前四半期は70%の伸びを示していたものの、第1四半期は40%の伸びに鈍化した。

 電気自動車(EV)のルーシッド<LCID>が決算を受け下落。1株損益、EBITDAとも予想以上の損失を計上した。同社の事業拡大は自虐的で流動性ポジションを悪化させる可能性があるとの指摘も出ていた。

 フィットネス機器を手掛けるペロトン・インタラクティブ<PTON>が大幅高。複数の投資会社が同社の買収を検討していると伝わった。米CNBCが報じた。同社はここ数カ月、非公開化を検討のため、少なくとも1社と交渉を行っているという。

 紙パのインターナショナル・ペーパー<IP>が上昇。ブラジルの製紙大手スザーノが同社に対し1株42ドルの現金による買収案を持ちかけたと伝わった。

 コンシューマーヘルス製品のケンビュー<KVUE>が決算を受け上昇。同社はジョンソン&ジョンソン<JNJ>から分離独立。タイレノールやバンドエイドなどを手掛ける。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存事業売上高も予想外の増収となった。アナリストからは懸念していたよりは良かったとの評価が出ている。

ディズニー<DIS> 105.39(-11.08 -9.51%)
ペロトン<PTON> 4.09(+0.55 +15.54%)
パランティア<PLTR> 21.40(-3.81 -15.11%)
ルーシッド<LCID> 2.62(-0.43 -14.10%)
データドッグ<DDOG> 112.40(-14.57 -11.48%)
インター・ペーパー<IP> 38.84(+1.92 +5.20%)
ケンビュー<KVUE> 20.08(+1.20 +6.36%)

アップル<AAPL> 182.40(+0.69 +0.38%)
マイクロソフト<MSFT> 409.34(-4.20 -1.02%)
アマゾン<AMZN> 188.76(+0.06 +0.03%)
アルファベットC<GOOG> 172.98(+3.15 +1.85%)
テスラ<TSLA> 177.81(-6.95 -3.76%)
メタ<META> 468.24(+2.56 +0.55%)
AMD<AMD> 154.43(-1.35 -0.87%)
エヌビディア<NVDA> 905.54(-15.86 -1.72%)
イーライリリー<LLY> 777.77(+11.09 +1.45%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

関連タグ

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

FXアプリ スマホランキング

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 142
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 128
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 23
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

ヒロセ通商 50

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 121
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
ヒロセ通商 のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

Pick Up 雇用統計 FOMC

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます