このあと4月のISM製造業景気指数 前回から若干の低下が見込まれる
このあと日本時間23時に4月のISM製造業景気指数が発表される。予想コンセンサスは50.1と前回から若干の低下が見込まれているものの、2022年9月以来の回復となった50の水準は維持されると見込まれている。
前回は生産の急回復と需要増が寄与した一方、仕入れ価格も上昇していたが、在庫や受注残は減少を続けている。今回は新規受注を弱めに見ており、受注残は低下を続け、雇用指数も再び低下に転じると見られている。50を下回り再び縮小圏に低下する可能性も留意される。
*ISM製造業景気指数(4月)23:00
予想 50.1 前回 50.3
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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