東京株式(寄り付き)=続落、目先方向感見えにくい地合い
14日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比104円安の3万8591円と続落。
前日の欧州株市場は高安まちまちで、米国株市場も強弱入り交じり方向感の乏しい地合いだった。景気敏感株に買いが入る一方、米長期金利の上昇を背景にハイテクセクターが冴えず、この流れが東京市場でも日経平均の上値を重くしている。来週は米国でFOMC、国内では日銀金融政策決定会合を控えており、このビッグイベントを前に積極的に上値を買い進む動きは見込みにくいタイミングにある。日経平均は3万8700円近辺に位置する25日移動平均線が攻防ラインとして意識される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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