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アジア株 上海株は急反発、当局が久しぶりに株取引監視強化を発表、あすの中国PMI発表を前に

株式 

アジア株 上海株は急反発、当局が久しぶりに株取引監視強化を発表、あすの中国PMI発表を前に

東京時間11:15現在
香港ハンセン指数   16609.03(+72.18 +0.44%)
中国上海総合指数  2989.68(+29.56 +1.09%)
台湾加権指数     18847.71(-6.70 -0.04%)
韓国総合株価指数  2641.88(-10.41 -0.39%)
豪ASX200指数    7664.50(+4.08 +0.05%)

アジア株はまちまち。

上海株は反発、中国当局が久しぶりに規制強化を発表した。中国証券監督管理委員会(証監会)はきのう、デリバティブ取引の監視を強化すると発表した。今週、規制当局はこれといった株取引制限強化策を発表していなかったっため、中国株は鬼(当局)の居ぬ間に下落する場面があったが、あすの中国PMI発表を前に株取引制限強化を発表してき。先週は相場を混乱させるような(下落させるような)クオンツ取引・異常取引の監視強化、取引開始時と終了時30分間の保有株式を減らすことを禁止。空売り注文拒否や規制当局者が直接取引に立ち会うなどの報告も伝わっていた。

上海市場ではハイテクや消費財、不動産、医療品、生活必需品、金融など幅広い銘柄が上昇している。香港株は続落して始まったが上海株高を受けプラス圏を回復している。

香港政府はきのう、不動産過熱抑制策を即時撤廃し、一部住宅ローン規制の緩和も発表した。ただ、不動産規制を撤廃・緩和しても今さら遅い。効果は一時的で、経済全体を押し上げるには不十分との厳しい声が聞かれる。財政官の演説もむなしく、香港株はきのう大幅下落して取引を終えた。

あすは中国2月の製造業PMIが発表される。8日間の春節休みの影響を受け活動は前月から縮小する可能性がある。来週は全人代が開幕する。景気支援策が「小粒」であれば投資家はさらに失望するだろう。ただ、あまり下落するようであれば当局がさらに規制を強化する恐れもある。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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