アジア株 総じて上昇、上海株は大幅続落
東京時間17:57現在 
香港ハンセン指数   15533.56(-32.65 -0.21%) 
中国上海総合指数  2730.15(-40.59 -1.46%) 
台湾加権指数     18059.93(+91.82 +0.51%) 
韓国総合株価指数  2615.31(+72.85 +2.87%) 
豪ASX200指数    7699.40(+111.21 +1.47%) 
インドSENSEX30種  72192.38(+547.08 +0.76%) 
 2日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の大幅高を背景にアジア株はおおむね買い優勢で推移した。上海株は大幅続落。中国景気の先行きへの警戒感などを背景に売りが広がった。
   
 上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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