続落、強弱材料が交錯も米株安で祝日前にやや売り優勢=NY原油概況
NY原油先物2 月限(WTI)(終値)
1バレル=73.56(-0.33 -0.45%)
ニューヨーク原油は続落。前日材料視されたアンゴラの石油輸出国機構(OPEC)脱退による今後の供給増加観測が圧迫要因となる一方、イエメンの武装組織フーシ派が紅海を航行する船舶を攻撃することに対して多国籍部隊を創設する計画されて緊張が高まっていることが下支え要因となった。クリスマス休暇を控えていることで、高値では手じまい売りも出やすく、ニューヨーク原油期近は75ドル、ブレント原油期近は80ドルの節目がそれぞれ上値として意識される展開となった。結局米株が軟調となったこともあり、原油もマイナス引けした。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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