反発、英BPは紅海を通過する航行を一時停止=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=72.82(+1.04 +1.45%)
ニューヨーク原油は反発。イエメンの武装勢力アンサール・アッラー(フーシ派)が紅海での商船攻撃を続けるなかで、スエズ運河を通過する航行を一時取りやめる動きが広がっていることから、供給の混乱が意識された。英石油大手BPは紅海の通過を一時停止すると発表している。ロシアが追加で日量5万バレルの輸出削減を12月に実施することも支援要因。
時間外取引で2月限は70.99ドルまで軟化したものの、通常取引開始にかけては堅調に推移。通常取引序盤には74.61ドルまで上げた。ただ、その後は上げ幅を削った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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