東京株式(寄り付き)=反落、日銀の決定会合控え様子見ムード
18日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比201円安の3万2769円と反落。
前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに7連騰と引き続き上昇基調を維持し、ダウは史上最高値更新が続いている状況にある。米長期金利の低下を背景に株式市場の相対的な割高感が緩和されているが、FRB高官の相次ぐタカ派的な発言によって上値も重くなっている。東京市場では日銀の金融政策決定会合の結果をあすに控えており、これを前に様子見ムードは拭えず積極的な買いポジションは取りにくい。一方、外国為替市場で円高がそれほど進んでいない点は市場センチメントの改善につながり、日経平均は下値抵抗力も発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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