香港株 1年ぶりに1万6000ポイント大台割れ 中国景気減速懸念に米早期利下げ観測後退
香港株 1年ぶりに1万6000ポイント大台割れ 中国景気減速懸念に米早期利下げ観測後退
東京時間11:56現在
香港ハンセン指数 15997.85(-336.52 -2.06%)
大幅下落して始まった香港株は一段安。昨年11月以来およそ1年ぶりに1万6000ポイントの大台を割り込んでいる。
先週末に発表された中国CPIが3年ぶりの落ち込みとなったほか、PPIが予想以上に低下し14カ月連続でマイナスとなったことを受け、中国景気減速懸念が一段と高まっている。また、米雇用統計が好調な内容だったことから米早期利下げ観測が後退していることも懸念材料。香港は米ドルとのペッグ制を採用していることから金融政策をFRBに連動させている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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