ニューヨーク市場で原油70ドル割れに、主要産油国の口先介入に反応みられず
石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合後、原油安が強まっており、昨日のニューヨーク市場では1バレル=69.11ドルまで下落した。6月以来の低水準を更新している。会合後、サウジアラビアやロシア、クウェート、アルジェリアが口先で原油安をけん制したが、軟調な流れに変化は見られない。主要産油国は1-3月期以降の自主減産の継続や、1-3月期の減産強化などを示唆している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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