東京株式(寄り付き)=続伸、円安追い風に買い優勢で始まる
14日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比175円高の3万2760円と続伸。
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて上昇したが、米国株市場では方向感の乏しい地合いでNYダウはプラス圏で引けたものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅反落した。10月の米CPI発表を前に様子見ムードは拭えないが下値を売り込む動きもみられなかった。東京市場では足もと為替がドル高・円安方向に振れていることが、輸出セクター中心にプラス材料として意識されやすい。前日は日経平均が朝高後に値を消したが、きょうも米株価指数先物の動向などを横にらみに買い一巡後の値動きは不安定となる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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