午後に入ってややドル売りも限定的=東京為替概況
午後に入ってややドル売りも限定的=東京為替概況
午後に入ってドル円は149円57銭までドル安円高となった。午前中は149円70銭台を中心としたかなり狭いレンジでもみ合っており、ややドル売りが強まったという印象を与えた。
昨日の海外市場で米消費者物価指数の比較的強い結果を受けてドルは全面高となり、ドル円は149円台前半から149円80銭台を付けた。150円手前の売りが上値を抑えているが、ユーロドルなどほとんどの通貨に対してドル高が進む中で、下がると買いが出る流れとなった。
午後に入ると米債利回りが若干低下し、ドル売りを誘った。ユーロドルが1.0550台を回復するなど、ドル高調整が目立った。もっとも値幅自体は限定的で、ドル円は149円50銭台までの動きに留まっている。
ユーロドルは1.0551までと朝の1.0528から若干のユーロ高ドル安、こちらも値幅は限定的。
執筆者 : MINKABU PRESS
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