続落、ガザ地区を巡る緊迫感の高まりは限定的=NY原油概況
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=83.49(-2.48 -2.88%)
ニューヨーク原油の期近は続落。イスラエルに対してパレスチナの武装勢力「ハマス」が攻撃を仕掛けた後、緊迫感が一段と高まるような展開になっていないことから利益確定の売りが続いた。中東の盟主であるサウジアラビアが混乱の抑制を目指した取り組みを開始するとの期待感も重しとなった。
時間外取引で11月限は前日終値付近で推移した後に軟化。通常取引開始後は83.11ドルまで下げ幅を広げた。週明けの上げ幅をほぼ消している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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