小反落、FOMC控えて利益確定の売りが優勢に=NY原油概況
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=90.48(-0.10 -0.11%)
ニューヨーク原油の期近は小反落。需給の引き締まりを背景に上昇してきた反動で利益確定の売りが優勢となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えた模様眺めムードも調整売りを後押し。原油高を受けてインフレ懸念が再び高まりつつあり、金融当局者の認識の変化がやや警戒されている。
時間外取引で11月限は堅調。通常取引序盤には92.43ドルまで一段高となり、中心限月として年初来高値を更新。ただ、その後は利益確定の売りに押されて90.31ドルまで軟化した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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