このあと7月の米新築住宅販売件数 小幅な増加を見込むも高金利が圧迫
このあと日本時間23時に7月の米新築住宅販売件数が発表される。予想は年率換算で70.5万件と前回から小幅な増加が見込まれている。前回6月は高水準のローン金利と販売価格が足かせとなっていることが示唆されたが、今回は反転はするものの、その傾向は続いていると見込まれている。
米労働市場がなお堅調に推移していることもあり、米住宅市場の需要も強い。特に中古市場で供給が追い付かない状況が顕著になっており、住宅購入者は新築に目を向けている。ただ、7月も米住宅ローン金利30年物は一時7%を超えた中で、状況に大きな変化はないと見込まれているようだ。
*米新築住宅販売件数(7月)23:00
予想 70.5.万件 前回 69.7万件
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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