エヌビディアが5日ぶりに反発 決算発表前の絶好のエントリー・ポイントとの指摘=米国株個別
エヌビディア<NVDA>が5日ぶりに反発。米国債利回りの再上昇によるIT・ハイテク株といった成長株への利益確定売りが強まり、先週の同社株は売りが続いていた。きょうはその動きも一服し、買い戻しが膨らんでいるようだ。
アナリストからは、人工知能(AI)への大規模な投資シフトから利益を得ている同社は、最近の株価下落を考えると、決算発表前の絶好のエントリー・ポイントにあるとの指摘が出ている。決算発表に向けて同社株をトップ・ピックとした。
サプライチェーンの制約があるにもかかわらず、良好な四半期と今後3-4四半期に渡る強い見通しを引き続き期待しているという。ここ数日のマクロ環境への懸念と供給不安の再燃の組み合わせは、より高まった期待から株価を大きく後退させたという。投資判断は「買い」、目標株価は500ドルとしている。
(NY時間12:23)
エヌビディア<NVDA> 429.84(+21.29 +5.21%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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