フェデックスのパイロットは経営陣との暫定契約を拒否=米国株個別
フェデックス<FDX>のパイロットは同社の経営陣との暫定契約を拒否し、双方は全国調停委員会の監督の下で再交渉するパイロットことになると組合が発表した。
航空路線パイロット組合(ALPA)は拒否の理由や票数の詳細は明らかにしていない。また、フェデックスは「パイロット組合の投票が同社のサービスに影響を与えることはない」と述べている。パイロット側の要求には30%の賃上げと退職後の年金の30%増額が含まれていた。
ALPAが代表するユナイテッド航空<UAL>とそのパイロット組合は今月初め、最大40.2%の賃上げを含む暫定合意を発表。アメリカン航空<AAL>と連合パイロット組合もユナイテッド航空の合意を受けて暫定協約を改定している。
いまのところフェデックスの株価には影響していない。
(NY時間14:02)
フェデックス<FDX> 259.28(-0.39 -0.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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