アジア株 まちまち、香港株は反発
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 19075.26(+147.24 +0.78%)
中国上海総合指数 3167.75(-1.78 -0.06%)
台湾加権指数 17030.70(-134.19 -0.78%)
韓国総合株価指数 2609.76(+9.53 +0.37%)
豪ASX200指数 7313.89(-11.16 -0.15%)
インドSENSEX30種 66806.69(-765.21 -1.13%)
21日のアジア株は、まちまち。中国景気の先行き不透明感やナスダックの下落などを背景に一部の市場では軟調に推移した。一方で、中国の景気刺激策への期待感などから堅調に推移する市場も見られた。
上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、造船メーカーの中国船舶工業、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は反発。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われる一方で、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われた。
豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコムが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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