日本の実質賃金4.1%減、1月としては過去最大の減少 物価高に賃金が追いついていない状況
日本の実質賃金4.1%減、1月としては過去最大の減少 物価高に賃金が追いついていない状況
日本の1月の実質賃金は-4.1%と前月から大幅減、2014年5月以来の大幅な下げを記録。1月としては統計開始の1991年以降で最大の減少幅となった。物価高に賃金の伸びが追いついていない状況。現金給与総額は+0.8%と小幅ながらも増加、13ヵ月連続のプラスとなった。
実質賃金総額(1月)
結果 -4.1%
予想 -3.2% 前回 -0.6%(前年比)
現金給与総額(1月)
結果 0.8%
予想 2.1% 前回 4.1%(前年比)
執筆者 : MINKABU PRESS
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