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東京株式(大引け)=349円高と3日ぶり急反発、「金融緩和継続」期待で買い優勢

株式 

 24日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに急反発。日銀の次期総裁候補である植田和男氏の発言を受け、金融緩和継続への期待が膨らみ買いが優勢となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日の22日に比べ349円16銭高の2万7453円48銭。東証1部の売買高概算は12億3456万株。売買代金概算は3兆339億円となった。値上がり銘柄数は1333と全体の約73%、値下がり銘柄数は441、変わらずは61銘柄だった。

 前日の米株式市場では、半導体大手エヌビディア<NVDA>の好決算を背景にハイテク株が堅調。NYダウやナスダック指数が上昇した。これを受け、東京市場でも日経平均株価は値を上げてスタートした。この日の午前には、市場が注目していた日銀総裁候補の植田氏の衆院での所信聴取があった。同氏は「日銀の金融政策は適切」と述べ、金融緩和を継続する姿勢を示した。これを受け、日経平均株価は300円を超える上昇となった。前場には一時は軟化する場面があったが、イベント通過への安心感から後場には再び買いが優勢となり堅調に取引を終えた。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>といった半導体関連株が値を上げ、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が高い。ソニーグループ<6758>やキーエンス<6861>、SMC<6273>が買われた。日本郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株も堅調。金融緩和への継続期待で三井不動産<8801>や三菱地所<8802>といった不動産株も買われた。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった大手銀行株は下落し、日本製鉄<5401>やJFEホールディングス<5411>、トヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>が値を下げた。武田薬品工業<4502>やリクルートホールディングス<6098>、三菱商事<8058>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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