スナップが下落 前日に投資家説明会を開催＝米国株個別

　スナップチャットを運営するスナップ＜SNAP＞が下落。同社は前日に投資家説明会を開催したが、アナリストからは、このイベントではユーザーの動向について明るい兆しが見られたものの、見通しに関する見方を変えるために必要な財務情報は少なかったとの指摘が出ている。

　ただ、「エンゲージメントを高める計画の進捗状況、ＡＲ（拡張現実）の収益化の可能性、そして収益性とキャッシュフロー改善に対する同社の取り組みには勇気づけられた」とコメントしている。「デジタル広告の環境は安定しているが、同社の可視性はまだ全体的に限定的だ」とも述べた。

（NY時間10:21）
スナップ＜SNAP＞　10.34（-0.39　-3.63%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美