ドル円132.65近辺、今年のレンジ50%水準付近=ロンドン為替
ドル円132.65近辺、今年のレンジ50%水準付近=ロンドン為替
ドル円は日銀決定会合後の急落から週末にかけてじりじりと値を戻す展開となっている。しかし、132円台後半まで買われたあとは、上値追いの動きを停止している状況。クリスマス週末を控えて積極的な売買が手控えられていることが指摘される。また、テクニカル的な見地からは、今年のレンジ113.47(1/24)から151.95(10/21)までの50%水準がちょうど132.71レベルとなっており、心理的なポイントとなっていることも指摘されよう。
来週の月曜日には黒田日銀総裁が経団連の会合で講演を行う予定。年内最後の講演となる。内容次第では再びドル円相場が動意付くことが警戒されよう。
USD/JPY 132.64
執筆者 : MINKABU PRESS
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