テスラがプラス圏に浮上 マスクCEOからの売りがしばらく出ないとの見方も=米国株個別
NY時間の終盤に入って、IT・ハイテク株は下げが続く中、テスラ<TSLA>がプラス圏に浮上している。マスクCEOが今週、35億8000万ドル相当以上の持ち株を売却したことが明らかとなり、序盤は続落して始まった。ただ、米証券取引委員会(SEC)への報告を行ったことで逆に、マスクCEOからの大口の売りがしばらく出ないとの見方もあり、一巡後は買い戻しも出ている模様。
マスクCEOは12-14日にかけて約2200万株を1株平均165ドルで売却していた。マスクCEOのテスラ株売却は今年で4回目で持ち株比率は約13%に低下している。
(NY時間14:58)
テスラ<TSLA> 157.64(+0.84 +0.54%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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