米国の有料道路・港・空港は来年も堅調な伸び続くとの見方=米国株個別
フィッチは米国の空港、有料道路、港湾について、景気悪化が見込まれるものの、来年も成長が続くと予想した。空港はパンデミックの制限措置が数年に渡り導入された後、航空交通量の増加による恩恵を得られる見通しで、これによりプラス成長を維持するはずだという。
有料道路についても、交通量の伸びが続くはずだが、来年はある程度横ばいになりそうだとした。貨物港は、サプライチェーンの制約と労働力の不確実性に関連する業務上の障害により、短期的に取扱量の調整が進む可能性があるという。
一方、クルーズ港については、活動がここ数カ月間で活発化しており、来年も力強い成長が続きそうだとしている。
(NY時間10:09)
デルタ航空<DAL> 35.07(-0.31 -0.88%)
ユナイテッド航空<UAL> 43.35(-0.54 -1.23%)
アメリカン航空<AAL> 13.73(-0.25 -1.80%)
サウスウエスト航空<LUV> 39.57(-0.51 -1.27%)
カーニバル<CCL> 9.54(-0.44 -4.36%)
ロイヤル・カリビアン<RCL> 59.65(-1.26 -2.07%)
ノルウェージャン<NCLH> 16.16(-0.46 -2.77%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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