カノ・ヘルスが続伸 アナリストからも期待の声=米国株個別
高齢者向け医療サービスのカノ・ヘルス<CANO>が続伸。前日はヘルスケア大手のヒューマナ<HUM>やCVSヘルス<CVS>が買収の標的として同社を取り囲んでいるとの報道を好感し大幅高となっていた。きょうもその流れが続いている。
アナリストからも期待の声が上がっており、ヒューマナやCVSヘルスにとってカノ・ヘルスの資産は有意義だという。プライマリーケア資産への欲求を満たし、技術対応プラットフォームでバリューベースのケア提供を拡大できるとしている。
ヒューマナが最初に買収提案を行い、それが拒否されることでプレミアムがつく可能性が高く、買収規模は80億ドルに拡大する可能性もある。それでもCVSには適合するという。
(NY時間10:07)
カノ・ヘルス<CANO> 8.50(+0.16 +1.92%)
ヒューマナ<HUM> 490.82(-3.09 -0.63%)
CVSヘルス<CVS> 98.23(-1.60 -1.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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