ネットフリックスが上昇 スナップから2名の幹部が広告戦略部門に移籍と伝わる=米国株個別
ネットフリックス<NFLX>が上昇。スナップ<SNAP>から2名の幹部が同社のグローバル広告戦略部門に移籍すると伝わっている。スナップで最高事業責任者を務めているゴーマン氏とバイスプレジデントのナイラー氏が9月から就任するという。
同社は広告付き新プランを月額7-9ドルと現行の広告なしの主力プラン(月額15.49ドル)の半分程度の設定を検討していると伝わっている。10-12月に少なくとも6つの市場で新プランを導入する予定だとし、完全展開は来年以降の可能性が指摘されている。
市場からは、広告付きの新料金プランが来年には15億ドルの売上高を生み出す可能性があるとの見方も出ている。月額8ドルで提供された場合、現在の加入者からの売上げが食われるリスクはあるが、このサービスはより大きな市場機会を追求しながら、ユーザーあたりの平均売上高を安定させる可能性があるという。
(NY時間14:14)
ネットフリックス<NFLX> 226.28(+5.63 +2.55%)
スナップ<SNAP> 10.92(+0.91 +9.04%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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