ワークデイが決算受け時間外で11%上昇=米国株個別
クラウドによる経営管理アプリを手掛けるワークデイ<WDAY>が引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期のサブスクリプションの売上高の見通しは予想範囲内となった。
決算受け時間外で株価は11%上昇。アナリストからは肯定的な見方も出ている。「前四半期が低調だったことから、今回の第2四半期は強いポジティブ・サプライズであると見ている」と述べた。事前の市場の期待値が低かった。
(5-7月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.83ドル(予想:0.81ドル)
・売上高:15.4億ドル(予想:15.2億ドル)
サブスク:13.7億ドル(予想:13.5億ドル)
プロフェッショナル:1.68億ドル(予想:1.64億ドル)
・営業利益率(調整後):19.6%(予想:17.7%)
(8-10月・第3四半期)
・サブスク売上高:14.2億ドル
(通期見通し)
・サブスク売上高:55.4~55.6億ドル(予想:55.4億ドル)
・営業利益率(調整後):19.0%
(NY時間17:13)時間外
ワークデイ<WDAY> 181.40(+19.04 +11.73%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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