エアビーアンドビーが決算受け時間外で9%下落 成長は鎮静化するとの見方示す=米国株個別
民泊のエアビーアンドビー<ABNB>が引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表しており、予想を上回る売上高見通しを示した。
パンデミック規制の解除で旅行需要が盛り上がっても、成長は鎮静化するとの見方を示し、時間外で株価は9%下落。ただ、長期的な成長と収益性には自信を持っており、本日20億ドルの自社株買いプログラムを発表した。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.56ドル(予想:0.51ドル)
・売上高:21.0億ドル(予想:21.0億ドル)
・グロスブッキング:169.8億ドル(予想:169.2億ドル)
・EBITDA(調整後):7.11億ドル(予想:5.92億ドル)
・FCF:7.95億ドル(予想:4.70億ドル)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:27.8~28.8億ドル(予想:27.8億ドル)
(NY時間17:20)時間外
エアビーアンドビー<ABNB> 104.91(-11.43 -9.82%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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