アップルが決算受け時間外で株価上昇=米国株個別
アップル<AAPL>が引け後に4-6月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。アイフォーンの売上高が予想を上回った。サプライチェーンの問題や不安定な経済状況への懸念が緩和された。今回のアイフォーンの結果は、同社がスマホ消費の減速を乗り切っていることや、中国のロックダウンによるサプライチェーンの制約を回避できることを示唆している。
時間外で株価は上昇。
(4-6月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.20ドル(予想:1.16ドル)
・売上高:829.6億ドル(予想:827.6億ドル)
製品:633.6億ドル(予想:624.4億ドル)
アイフォーン:406.7億ドル(予想:388.5億ドル)
マック:73.8億ドル(予想:84.5億ドル)
アイパッド:72.2億ドル(予想:69.3億ドル)
ウェアラブル・ホーム・アクセサリー:80.8億ドル(予想:88.2億ドル)
サービス:196.02億ドル(予想:197.5億ドル)
・中華圏売上高:146億ドル
(NY時間16:50)時間外
アップル<AAPL> 161.60(+4.25 +2.70%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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