小幅続落、米長期金利の上昇が警戒される=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
 1オンス=1923.10(-4.40 -0.23%)
金6月限は小幅続落。時間外取引では、ドル堅調を受け、売り優勢で推移。1,920ドル割れは買い拾われたが、戻り鈍く小幅安で推移した。日中取引では、序盤、買い戻しで小高くなる場面があった。しかし前日のブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派発言を受け、米長期金利の上昇が続いていることが警戒され、再度、小安くなった。中盤から後半は、引け後に先月15ー16日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC議事録)の公表を控え、押し目買いに慎重ムードとなり、小幅安で推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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