ＪＰモルガン、ロシアは長期的に約１０億ドルの損失を被る可能性＝米国株個別
ＪＰモルガンのダイモンＣＥＯが株主への年次書簡を送付し、同社のロシアへの直接的なエクスポージャーは最小限に抑えられているものの、それでも長期的には約１０億ドルの損失を被る可能性があると述べた。同ＣＥＯはまた、ＦＲＢが市場の予想よりもかなり高い水準に金利を引き上げると考えているとも語った。我々の最善の努力にもかかわらず、この会社を守る堀は特に深いものでもなく、激しい競争に直面しているとも付け加えた。
株価は売り先行で始まったものの、売りが一巡すると切り返し、プラスに転じている。米国債利回りが上げ幅を拡大していることもサポートしている模様。
（NY時間10:16）
ＪＰモルガン＜JPM＞ 136.33（+1.02 +0.75%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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