マイクロンが決算受け上昇 データセンター向け需要が堅調=米国株個別
マイクロン・テクノロジー<MU>が上昇。前日引け後に12-2月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高は予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表しており、1株利益、売上高とも予想を上回っている。データセンター向けで需要が堅調であることが示唆された。データセンター向けの売上高は60%超増加した。
メモリーチップは今や幅広い機器に使用され、PCやスマホの需要変動による影響を受けにくくなっている。これが、PC市場が鈍化してもマイクロンの成長継続を支えている。
なお、マイクロンは今年のPC出荷台数は前年比で横ばいとの見通しを示した。
(12-2月・第2四半期)
・1株利益(調整後):2.14ドル(予想:1.99ドル)
・売上高:77.9億ドル(予想:75.5億ドル)
・粗利益率(調整後):47.8%(予想:46.1%)
・営業キャッシュフロー:36.3億ドル(予想:39.5億ドル)
(3-5月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.36~2.56ドル(予想:2.24ドル)
・売上高:85~89億ドル(予想:82億ドル)
(NY時間09:43)
マイクロン<MU> 85.00(+2.95 +3.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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