アジア株 軒並み上昇、上海株と香港株は続伸
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数 26433.70(+273.55 +1.05%)
中国上海総合指数 3996.95(+46.63 +1.18%)
台湾加権指数 27993.63(+461.37 +1.68%)
韓国総合株価指数 4042.83(+101.24 +2.57%)
豪ASX200指数 9055.64(+36.69 +0.41%)
インドSENSEX30種 84744.69(+532.81 +0.63%)
27日のアジア株は軒並み上昇。前週末の米国株式市場で主要3指数がそろって最高値を更新したことや米中貿易交渉の進展への期待感から、アジア株は買い優勢で推移した。米中対立への警戒感の後退から上海株と香港株は続伸。豪州株は反発。ハイテク株、エネルギー、金融などを中心に上昇した。
上海総合指数は続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、銀行大手の中国農業銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、原子力発電会社の中国核能電力(チャイナ・ナショナル・ニュークリア・パワー)が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、複合企業の中国中信(シティック)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが買われた。
豪ASX200指数は反発。相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、会計システム会社のゼロ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングスが買われる一方で、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、鉱物探査会社のレジス・リソーシズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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