クリーブランド・クリフスが大幅高 アナリストがトップピックに指定=米国株個別
鉄鋼のクリーブランド・クリフス<CLF>が商いを伴って大幅高。ウクライナ危機が世界の鉄鋼供給に打撃を与える中、アナリストが同社は鉄鋼セクターにおけるトップピックに指定した。
ウクライナ危機は、ほぼ瞬時に鉄鋼市場全体にバタフライ効果をもたらしたと指摘。その影響は北米でようやく出始めたところだという。侵攻が始まると、ロシアとウクライナからの鉄鋼輸出はほぼ停止した一方、北米の需要は拡大すると指摘している。今年の鉄鋼価格は1トン1500ドルまで上昇する可能性があり、今後、黒海からの輸出が再開されなければ、何が需要を満たすことになるのか見当もつかないという。
しかし、同社は鉄鉱石資産を有しているほか、ペレットおよび熱間ブリケッティングの余剰生産能力を持つプラント、そして、スクラップ事業を通じて原材料を確保しており、自動車産業向けの主要製鉄資産を有している。これらの資産は、ウクライナ危機によって金属が不足する世界において、財務的価値も含めた戦略的価値を大きく高めていることは明らかだとしている。
(NY時間13:20)
クリーブランド・クリフス<CLF> 32.16(+3.00 +10.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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