エヌビディアがAI処理用の新GPUを発表=米国株個別
エヌビディア<NVDA>が前日からコンファレンスを開催しており、本日は人工知能(AI)処理用の新GPU「エヌビディアH100」を発表した。同新製品は、プログラミング言語のCOBOLを開発したグレース・ホッパー氏の名前にちなんだアーキテクチャである開発コードネーム「ホッパー」を採用。
アナリストからは、このイベントは期待を裏切らなかったとの評価が出ている。今回の発表はAIにおける同社のリードが加速する可能性を示唆しているという。中央演算処理装置「グレース」とともに、今回の発表で同社に非常に強気だとしている。
ただ、株価は小幅な反応に留まっている。前日まで今回の新製品発表を期待した上昇が続いていたこともあり、材料出尽くし感の利益確定売りも出ているようだ。
(NY時間13:52)
エヌビディア<NVDA> 268.22(+0.88 +0.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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