シェイクシャックが決算受け下落 売上高見通しが予想下回る=米国株個別
ハンバーガーチェーンのシェイクシャック<SHAK>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想を若干上回り、売上高は予想範囲内だった。第1四半期の売上高見通しは予想を下回っている。
アナリストからは、不動産市場の不確実性や建築コストの上昇、労働力不足にもかかわらず、同社は2022年の都市部への積極店舗展開を決定した。これは在宅勤務の増加により、同社への圧力が継続することを意味するとの指摘も出ていた。
(10-12月・第4四半期)
・既存店売上高:20.8%(予想:20.4%)
・1株利益:-0.11ドル
・売上高:2.03億ドル(予想:2.03億ドル)
シェイク:1.96億ドル(予想:1.95億ドル)
・レストランレベル営業利益率:16.4%(予想:15.9%)
・店舗数:369店(予想:370店)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:1.96~2.01億ドル(予想:2.11億ドル)
(NY時間10:20)
シェイクシャック<SHAK> 72.27(-2.91 -3.87%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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