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ダウ平均は大幅続伸 IT・ハイテク株への買い強まり、ナスダックは3%超急伸=米国株前半

株式 

NY株式7日(NY時間12:53)
ダウ平均   35745.91(+518.88 +1.50%)
ナスダック   15703.51(+478.36 +3.17%)
CME日経平均先物 28850(大証終比:+330 +1.15%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続伸。リスク選好の雰囲気が広がっており、幅広い銘柄に買いが強まっている。特にIT・ハイテク株への買い戻しが強まる中でナスダック指数は3%超の急伸。オミクロン株への経済への影響は限定的との見方が市場を支配しており、市場のムードを明るくしている。

 FRBのタカ派への傾斜で今後、利上げ再開が見込まれる中でも、市場の一部からは株式市場への影響は限定的との楽観的な見方も出ている。FRBのタカ派傾斜もオミクロン株の感染拡大も、株高を妨げる公算は小さいという。世界経済は新型ウイルス感染とのより良い共生を学んでおり、FRBの利上げについても、すでに織り込まれた水準を超える利上げを行う公算は小さいと指摘。

 一方、慎重派からは、投資家はまだ押し目買いを入れる時期ではないとの警告も出ている。12月の波乱相場はまだ続く余地があり、同社のリスク・インジケータはまだ買いシグナルを点滅させていないという。短期的にFRBのタカ派傾斜はあらゆる種類の課題を生み出し続けると主張している。

 IT・ハイテク株は全面高の様相だが、その中でも半導体株の上昇が目立っている。インテル<INTC>が傘下の自動運転車用半導体を手掛けるモービルアイを来年半ばまでに再上場させる計画を公表。上場後もインテルは同社の過半数株主であり続けるという。インテルのほか、AMD<AMD>、マイクロン<MU>も上昇。英アームの買収に不透明感が強まっていエヌビディア<NVDA>もきょうは買い戻しを強めている。

 そのほか、米国債利回りの上昇が続いており、銀行株やカード株が上昇しているほか、原油が72ドル台まで回復していることからエネルギー株も堅調。旅行レジャーや航空株も買われており、ほぼ全面高となっている。

インテル<INTC> 53.26(+2.27 +4.44%)

アップル<AAPL> 171.06(+5.74 +3.47%)
マイクロソフト<MSFT> 335.59(+9.40 +2.88%)
アマゾン<AMZN> 3532.91(+105.54 +3.08%)
アルファベットC<GOOG> 2951.72(+75.79 +2.64%)
テスラ<TSLA> 1043.74(+34.73 +3.44%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 323.99(+6.12 +1.93%)
AMD<AMD> 145.36(+6.30 +4.53%)
エヌビディア<NVDA> 320.83(+20.46 +6.81%)
ツイッター<TWTR> 45.47(+1.00 +2.25%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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