仮想通貨関連銘柄の下げ目立つ ビットコインが週末の取引で一時急落=米国株個別
コインベース<COIN>やマラソンデジタル<MARA>など仮想通貨関連株の下げが目立っている。ビットコインが週末4日の取引で一時4万2千ドル台まで急落するなど、仮想通貨市場に利益確定売りが強まっており、週明けのきょうも軟調な値動きがみられている。
量的緩和(QE)で過剰流動性ぎみの時には暗号通貨は魅力的な投資先となっているが、FRBが金融引き締めに舵を切り始める中で来年は複数回の利上げが実施されるとの観測が高まっている。そのような環境下で、これまでの仮想通貨への魅力が薄れて行き、しばらく不安定な状況が続くとの憶測も流れているようだ。
(NY時間09:44)
コインベース<COIN> 250.62(-15.03 -5.66%)
マラソン・デジタル<MARA> 37.35(-4.29 -10.30%)
ライオット<RIOT> 25.46(-3.18 -11.10%)
マイクロストラテジー<MSTR> 575.12(-55.87 -8.85%)
ビットデジタル<BTBT> 7.55(-0.69 -8.37%)
ビットコイン(ドル)(NY時間09:44)
1ビットコイン=48297.92(-931.90 -1.89%)
ビットコイン(円建・参考値)(NY時間09:44)
1ビットコイン=5465876(-105463 -1.90%)
※円はドル円相場からの計算値
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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