アップルが下落 アイフォーン13の需要鈍化との報道を嫌気=米国株個別
アップル<AAPL>が下落。新機種のアイフォーン13の需要が鈍化しているとサプライヤーに伝えたとの報道が嫌気されている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。アップルは既に部品不足を理由に今年のアイフォーン13の生産目標を当初の9000万台から最大1000万台引き下げたと報じられていた。ただ、下方修正分については来年に増やすことで埋め合わせできると期待されていたが、アップルは現在、そうした注文は実現しない可能性があるとサプライヤーに伝えているという。一部の消費者が入手困難となっている最新機種の購入を諦めていることを示唆しているともブルームバーグは伝えていた。
価格はアイフォーン13が799ドル、サイズの大きいアイフォーン13プロが999ドルからとなっている。アイフォーン12からのアップデートが比較的小幅だったため、一部の消費者にとっては、より大きな変更が見込まれる2022年モデルまで待つ理由があるという。
(NY時間09:39)
アップル<AAPL> 160.24(-4.53 -2.75%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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