【本日の見通し】好悪材料入り乱れ不安定な展開に
【本日の見通し】好悪材料入り乱れ不安定な展開に
オミクロン株への警戒感が継続し、ドル円は昨日一時112円50銭台まで。
しかしパウエルFRB議長がタカ派にシフトしたかのような発言を行い
一気のドル高の場面が見られ、かなり不安定な動きに。
議長はインフレに対する一時的との表現を外し、テーパリングを早期に終了して
利上げ時期を前倒しする可能性を示しており、
ドル買いの大きな材料となっている。
しかし、オミクロンへの警戒感が残っており、上昇後は再びドル売りが入る展開。
他市場も大きく振られており、
米10年債利回りは1.42%前後から一気に1.48%近くまで急騰も、1.43%台へ下げるなどの動きを見せた。
かなり不安定な動きがこの後も見込まれるところ。
下方向のリスクを意識も、激しい振幅に注意。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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