クラウド・ストライクが反落 アナリストが「売り」でカバレッジ開始=米国株個別
サイバーセキュリティのクラウド・ストライク<CRWD>が反落。アナリストが投資判断を「売り」、目標株価を247ドルでカバレッジを開始した。
同社はここ数年の急成長したが、次世代の低価格のEDRとの競争に直面しており、代替策が求められているという。現在のシェア獲得のペースを維持することはより困難となり、特にテレワークの追い風が正常化し始めると、2022年にかけて売上高の伸び鈍化の不確実性がもたらされる可能性があるという。時価総額が2023年(カレンダーベース)の売上高予想の約26倍を超えた時点でリスク・リワードは好ましくない水準になるという。
※EDR(Endpoint Detection and Response)
ネットワークに接続されているエンドポイントからログデータを収集、解析。不審なサイバー攻撃を検知し、管理者に通知するセキュリティ・ソリューション。
(NY時間10:08)
クラウド・ストライク<CRWD> 257.98(-26.32 -9.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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