ディズニーに売り強まる 第4四半期の動画配信の加入者の伸びは1桁台前半を見込む=ダウ採用銘柄
先ほどからディズニー<DIS>に売りが強まっており、ダウ平均を圧迫している。本日は証券会社主催のコンファレンスに同社の経営陣が参加しており、プレゼンテーションを行っている。同社のチャペックCEOが第4四半期の動画ストリーミング配信の加入者の伸びは1桁台前半を見込んでいると述べた。また、制作の遅れが第4四半期の業績に影響する可能性にも言及している。
同社に関して市場は、ディズニーランドよりも動画ストリーミング配信に神経質になっており、株価を動かす主因となっている。市場は第4四半期のディズニー+の加入者は1030万人増を予想していた。
なお、長年同社のテレビ部門を率いてきたゲイリー・マーシュ氏の辞任が発表された。ディズニーと契約し、自身のプロダクションを設立するという。
(NY時間14:58)
ディズニー<DIS> 172.09(-6.52 -3.65%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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