ウォルマートが3日ぶり反発 創業家の保有株売却が明らかに=ダウ採用銘柄
ウォルマートが3日ぶりに反発しておりダウ平均をサポートしている。創業家のウォルトン一族のメンバーが保有株の売却を継続していたことが米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかとなった。同社が自社株買いを実施する中で、一族の保有株を50%以下に維持する計画の一環。
ロブ・ウォルトン氏、アリス・ウォルトン氏、ジム・ウォルトン氏などの創業一族は6月25日から29日までに950万株以上を売却したことが明らかになった。
この売却により、ウォルトン・ファミリーHDトラストの持ち株は11.5%、ウォルトン・エンタープライゼスLLCは35.7%を保有し、引き続き筆頭株主となっている。
(NY時間13:35)
ウォルマート<WMT> 140.79(+3.49 +2.54%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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