インテルが下落 次世代プロセッサの生産を来年に後倒し=ダウ採用銘柄
インテル<INTC>が下落しておりダウ平均を圧迫している。次世代の「Xeonスケーラブルプロセッサ」(開発コード名:サファイア・ラピッズ)の生産を来年の第1四半期から開始し、第2四半期から増産体制に入ると発表したことが嫌気されている。従来は年末までに生産開始としていた。
同社のスペルマン副社長はウェブサイトの投稿で、「サファイア・ラピッズは幅広く機能を強化したことで、発売前に検証時間を追加した。これにより、来年の第1四半期に生産を開始し、第2四半期から増産体制に入ることになった」と述べた。
なお、インテルの発表を受けてライバルのAMD<AMD>の株価は上昇している。
(NY時間13:46)
インテル<INTC> 56.50(-0.98 -1.70%)
AMD<AMD> 89.95(+2.87 +3.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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