大企業への国際課税合意にアマゾンも対象の方向=米国株個別
先ほどからアマゾンにやや売りが広がっている。先週末のG7財務相会合では、IT大手など大企業への国際課税で合意した。政策立案者は、他国でも一部課税できる利益率のしきい値を10%にする意向。ただ、アマゾンの今年の世界全体の利益率は7.1%が予想されており、動向が注目されていたが、アマゾンも課税対象になるという。これはアマゾン全体ではなく、同社の収益性の高いクラウド事業(AWS)を対象するなど、個々の事業にしきい値を設ける可能性があるとしている。
(NY時間14:20)
アマゾン 3186.59(-19.63 -0.61%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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