アジア株 まちまち、豪州株は反発
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 28450.29(-143.52 -0.50%)
中国上海総合指数 3506.94(-4.02 -0.11%)
台湾加権指数 16042.36(-90.30 -0.56%)
韓国総合株価指数 3162.28(-10.77 -0.34%)
豪ASX200指数 7019.56(+87.90 +1.27%)
インドSENSEX30種 49717.68(-184.96 -0.37%)
20日のアジア株は、まちまち。ビットコインの急落を受けて前日の米国株が下落したことなどが、アジア株の重石となった。また、原油価格の急落も圧迫要因となり、一部の市場では軟調な推移を見せた。
豪州株は反発。今日発表された4月の雇用統計で、失業率に改善が見られたことなどが支援材料になったもよう。台湾株は続落。新型コロナウイルスの感染拡大で警戒レベルが引き上げられており、売りが広がった。
上海総合指数は小幅続落。保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数は反発。決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、銀行大手のウエストパック銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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