アジア株 総じて下落、台湾株は急落
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数 28231.04(+217.23 +0.78%)
中国上海総合指数 3462.75(+20.91 +0.61%)
台湾加権指数 15902.37(-680.76 -4.11%)
韓国総合株価指数 3161.66(-47.77 -1.49%)
豪ASX200指数 7044.87(-52.10 -0.73%)
インドSENSEX30種 48794.06(-367.75 -0.75%)
12日のアジア株は、総じて下落。米国株の下げに加えて、その後の米国株価指数先物が時間外取引で下落したことなどが重石となって、アジア株はおおむね売り優勢での展開となった。台湾株は4%超の急落となった。新型コロナウイルスの警戒レベルを引き上げる必要があるとの報道を背景に売りが加速して、一時8%超の下げとなった。
上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われた。
香港ハンセン指数は反発。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアンが買われた。
豪ASX200指数は続落。電気・ガス会社のオースネット・サービシズ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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